安藤忠雄展に思ったこと

12月18日までの安藤忠雄展、12月上旬に行ってきました。

周りもたくさん行っている方がいて、絶賛している方ばかり。

本人の解説音声は必須との情報もあって、素直にそれも体験してきました。

 

安藤忠雄展、私の場合

もともと安藤忠雄さんのファンというわけではなかった私には

そこまでの感動はなく、レプリカが並ぶ中でその精巧さに時に

感心しつつ、ざざっと見て回りました。

光の教会もご本人の肝いりとのことだったのですが、

なかなかその想いに共感できずに終わりました。

 

でも、ここはちょっと行ってみたいなと思えたのは

北海道にある、雪が降ると隠れてしまう大仏さま。

それから、本人解説で、この家にいつまで住めるかは住んでいる

人たちの体力次第的なことがあって思わず笑ってしまいました。

 

どんな人におすすめか

同時期に新海誠展もやっていて、いまの国立新美術館

熱狂ファンのためにあるような気がします。

 

ただ、生きているうちに企画展をやってもらえるアーティストは

ほんの一握り。

ファンでなくても、時代を作る人の偉業を俯瞰できることに

価値があると思うと、少しでも興味があったら行ってみると

良いのかなと思いました。

 

来年もいろんな素敵なものに出会いたく、今から楽しみです。