企画展にユニバーサル時間、作りませんか。
東京オリンピックが近づくにつれ、
ユニバーサルデザイン、バリアフリーへの取り組みが
増えてきたと感じています。
最近気になっていることは美術館、博物館でのユニバーサル対応。
設備として車椅子対応のある美術館は増えていますが、
混雑する企画展では車椅子の方(特に電動車椅子の方)が
遠巻きにしか作品を見られずにいるのをよく見かけます。
もっと近くで見たいだろうな。。と。
施設がユニバーサル対応なのは素晴らしいのですが、
本当の意味でのユニバーサル対応は
その場所ならではのサービスや価値を
誰もが楽しめるようになることなのかと。
赤ちゃん連れのママ、パパも混雑する企画展に行くのは
難しく、我慢しているという声も聞きます。
企画展期間中のほんの1日、数日でも
設けて気兼ねなく車椅子やベビーカー、赤ちゃんを連れた方向けの
数時間を確保するようにしたらとても素敵だと思います。
館にとってもファンを増やすことにつながると思いますし、
国内外とも良いアピールになるのではないかと思います。