VRな未来を予測する映画「レディプレイヤー1」
先日、スピルバーグ作という記述に惹かれて
「レディプレイヤー1」を見に。
ここ数年VRゲームの世界の楽しさを実感していたのも
大きな要因でした。
内容は他サイトに任せるとして感じたことなどを。
VRが人々の日常に溶け込んだ世界。
現実世界での自分がうまくいかなくても
VRの世界では違う自分になることができ、
理想を形にでき、その世界に浸ることができる。
そんな世界にどっぷり浸かる人たちを
その人たちの目線で描き、
なんでも自由になる世界の魅力を見せる一方で、
浸る人たちの異様さを傍観者の視点でも見せる。
子供が見ても大丈夫なラインをきっちり守りながら、
この先、現実になりうる近未来と
そんな未来が来ても変わらず大切なものをそっと、
でもしっかりと伝えようとする構成力、
そして迫力満点の映像は見事でした。
終わった時、そばにいた誰かが「さすがスピルバーグ。」と。
全く同時にその言葉が私の頭の中に浮かんでいて。
期待を裏切らないスピルバーグらしい作品、
まさに「さすがスピルバーグ!」でした。
VRの世界を体感してから見た方が楽しいと思います^^