混雑している企画展での鑑賞法

今開催中の新北斎展は小さめの作品揃い。

その筆使いや色味などを堪能するには

近くで観るほうが良さそうな作品が多く揃っています。

 

まだ始まって数週間ながら会場内には長い行列。

ノロノロの行列に並んで他の人のペースに

合わせて観ていくのは根気が入ります。

 

以前はそうした展覧会は諦めて遠巻きに観て

早々に退散することも多かったのですが、

いろいろ行っているうちに共通する傾向が

あることに気づきました。

 

2つくらい部屋を過ぎると列がそれほど

でもなくなる。

最初からじっくり、長いノロノロ列で

がんばることに疲れるひとが出てくるから

なんだろうなと推測しています。

 

そのため、今回は最初の2部屋くらいは

遠巻き。観たいものだけ列の後ろからでもじっくり観る。空いてくる3部屋めあたりから

列前で鑑賞するという形で以降はマイペースで観ることができました。

 

どなたかのご参考になれば☆