印象派の画家の視力は?
印象派の画家の視力について
考えたことがありますか?
私のアートを楽しむ切り口のひとつに
アーティストのひととなりや
そのひとを取り巻く環境、時代背景などに
思いを巡らせることがあります。
時には目の前に作品がないときでも。
わたしの視力は0.01以下。
ある日の通勤時、
ちょっとメガネをはずして歩いたら、
世界がモネの作品のようでした。
微細なものがわからず、ぼやけたような
丸み、にじみのある世界。
もしかしたら外に出て絵を描こうと
思った当時の画家たちの視力は
必ずしも良くなかったのでは?と。
視力の悪さを逆に生かし、
描いた画家もいたのではないかなあと
想像しました。
こういう架け橋妄想ができると
アートとの距離が近くなって
アートがより生活の一部になる気がします。